<概要>
・傷病名 :自閉症スペクトラム症
・年代、性別:20代、男性
・請求方法 :障害認定日請求(本来)
・年金の種類:障害基礎年金2級
<ご依頼までの経緯>
大学生の息子さんについてのお母様からのご相談でした。
幼児期よりこだわりが強く、コミュニケーションが苦手であり、就学後は学校の勉強についていけず、忘れ物、無くし物が非常に多かったとのことです。
大学生の後半になり、抑うつ気分、不眠が悪化したため、心療内科を受診し、自閉症スペクトラム症と診断されました。
<当事務所での対応>
ご相談を受けた時は、初診日から半年程度でしたが、障害年金の受給可能性はあると判断し、受任させて頂きました。
保険料納付要件の確認など、できることを先行実施し、障害認定日が近づいてきてから、詳細なヒアリングを行いました。
そして、障害認定日頃に、当事務所で主治医への診断書作成依頼文書を作成し、「病歴・就労状況等申立書」「日常生活、就労の具体的な状況」を参考資料として添付したうえで、主治医への診断書作成依頼を行って頂きました。
<結果>
請求から2か月で、障害認定日請求(本来)での障害基礎年金2級が認められました。
<コメント>
お母様が、主治医に障害年金について事前相談した際、「障害年金受給は厳しいように思うが、ご希望であれば、診断書は書きます。」と言われたそうです。
主治医のコメントから、当面様子を見ることも考えましたが、お母様と時間をかけて話し合った結果、請求することとしました。
障害年金請求には、ご本人、ご家族の納得感が一番大切と思います。
その後、診断書依頼文書をお渡しした時には、主治医から「助かります。」と言われたそうです。
できあがった診断書には、当事務所で作成した参考資料の内容も適切に反映頂きました。
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