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障害年金業務統計(令和7年度決定分)が公表

2026年9月18日、障害年金業務統計(令和7年度決定分)が日本年金機構より公表されました。

同統計は、令和元年度決定分から毎年公表されており、今回で7回目となります。

この統計からはさまざまなことが読み取れますが、今回の統計について、特に注目したいのは次の2点です。

第1に、新規裁定における非該当の割合が、前年度より低下したことです。

昨年は、障害年金の不支給をめぐる問題が報道され、日本年金機構から再発防止策も公表されました。

今回の統計における変化については、こうした取組との関係も考えられますが、統計だけからその因果関係を判断することはできません。

一方、再認定については、支給停止となる割合が引き続き1%前後という状況となっています。

統計が公表されるようになった令和元年度からの非該当率等の推移については、下記のとおりです。

第2に、障害の種類によって、支給・非該当となる割合に大きな違いがみられることです。

特に内部障害については、精神障害・知的障害や肢体などの障害と比較して、新規裁定における非該当の割合が高い傾向がみられます。

なかでも、1級・2級のみの障害基礎年金では、令和7年度の内部障害の非該当率は39.0%となっており、精神障害・知的障害の10.6%、肢体の16.4%などと比較して、かなり高い割合となっています。

外部障害では、障害の程度を示す検査数値や身体の状態が重要な判断材料となる一方、精神・知的障害では、日常生活能力や就労状況などが重要な判断材料となります。

これに対して内部障害では、検査数値だけでなく、日常生活や就労への影響なども含めて障害の状態が判断されることから、こうした違いが統計上の結果に影響している可能性も考えられます。

もっとも、障害年金の認定は個々の事例について行われるものであり、統計上の傾向だけから個別の請求について結論を出すことはできません。

統計が公表されるようになった令和元年度からの障害の種類別の非該当率等の推移については、下記のとおりです。

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